【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 永井洋一】
米国「円安の原因は日本のファンダメンタルズ(成長率、物価など経済の基礎的条件)が悪いからだ」
日本「政治の弱体ぶりを考えればうなずける」
これは42年前、岸田文雄首相の宏池会の大先輩、鈴木善幸首相(当時)時代の例え話だ。現在にも通じる警鐘と言えるのではないか。
政局が風雲急を告げている。秋の自民党総裁選を控え、支持率の低迷が続く岸田氏に対し、自民党内では公然と退陣を求める声が出てくるようになった。市場関係者は「ポスト岸田」を視野にマーケットシナリオの見直しを急いでいる。
「岸田政権の継続はメインシナリオではなくなった」。クレ...
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