【日経QUICKニュース(NQN) 永松英一郎】内閣府が8月15日発表した4~6月期の国内総生産(GDP)は、物価変動の影響を除く実質で市場予想を上回るプラス成長となった。自動車の認証不正問題のあおりでマイナス成長に沈んだ1~3月期からの反動増が個人消費や設備投資を押し上げた。賃上げの流れが加速したことも内需の底堅さにつながりつつある。
4~6月期の実質GDPは前期比0.8%増、年率換算で3.1%増だった。1~3月期(前期比0.6%減、年率2.3%減)から2四半期ぶりにプラス成長に戻り、QUICKがまとめた市場予想の平均(前期比0.6%増、年率2.3%増)も上回った。
GDPの過半を占める...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題