【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】米国における国際経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」は8月22~24日に開かれる。例年8月下旬に開くこの会議に参加した米連邦準備理事会(FRB)議長の発言は、その後の米金融政策の方向性を示唆して円の対ドル相場へ影響を及ぼすことが多い。過去10年の会議後3カ月間の円相場の騰落率を調べると、そのうち9回は下落している。
会議直前を起点とした3カ月後の円相場の騰落率は、過去10年の平均が3.7%安となっている。新型コロナウイルス禍だった20年(3カ月間で1.6%高)を除きすべて下落だった。2014年(12.3%安)と16年(10.2%安)の下落...
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金融危機2008以降の米国中央銀行(連銀)