【日経QUICKニュース(NQN)】9月24日夕の東京外国為替市場で円相場が下げ幅を広げている。16時すぎに一時1ドル=144円68銭近辺と4日以来およそ3週ぶりの安値をつけた。円は対ユーロでも下げに転じた。日銀の植田和男総裁は24日に大阪市内で開いた講演で、政策判断にあたって「時間的な余裕はある」との考えを20日に続いて示した。日銀の追加利上げ観測が改めて後退し、取引に加わり始めていた欧州投機筋の円売り・ドル買いに拍車がかかった。 24日に中国人民銀行(中央銀行)が金融緩和に動き、中国景気への懸念が和らいでいるのも対オーストラリア(豪)ドル主導で円売りを促した。市場では「日銀の植田総裁の発...
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