【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】日銀の植田和男総裁は9月24日、先行きの政策判断に関して「時間的な余裕はある」と改めて強調した。経済・物価情勢が見通しどおりなら緩和度合いを調整する考えも引き続き維持したが、海外景気の不透明感から利上げ時期は選べるとの姿勢だ。金融市場では10月末の次の金融政策決定会合での利上げの可能性が大きく低下したと受け止められている。
植田氏は24日午後、大阪経済4団体共催懇談会に出席して挨拶した。政策判断にあたり「内外の金融資本市場の動向やその背後にある海外経済の状況などについて、丁寧に確認していく必要がある」と指摘。「そうした時間的な余裕はあると考えてい...
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