【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】米連邦準備理事会(FRB)が4年半ぶりの利下げに踏み切った9月、外国為替市場ではここまで円の上昇が際立っている。正常化を進める日銀と対照的な金融政策姿勢に焦点が当たり、円買い・米ドル売りが先行した。だが、風向きは変わりつつある。9月24日はオーストラリア中銀が金利据え置きを決め、上昇が鈍かった豪ドルの追い上げの芽が出てきた。円と豪ドル、欧州通貨などの強さの序列が入れ替わる可能性もある。
FRBが大幅利下げに動き、米ドルは主要通貨に対し売りが強まった。円、豪ドル、ユーロ、英ポンドの対米ドルでの上昇率を6月末と比べると23日時点で円が12.0%高...
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