【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】債券投資家は、今後の財政拡張に身構えている。それを映すのが、超長期債利回りほど上昇(価格は下落)しやすくなっている日本国債のイールドカーブ(利回り曲線)だ。総選挙で大敗した与党は、野党の連携を模索している。今後の政権の枠組み次第では、日銀の追加利上げに不透明感がくすぶるとともに財政拡大の圧力は高まりそうな状況だ。
30日は新発5年債利回りが前の日を0.01%下回る0.58%に低下する一方、30年債は0.005%上回る2.22%に上昇した。利回り差(スプレッド)は複利で1.618%となった。1.586%だった総選挙前の25日から拡大し...
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