【NQNニューヨーク=戸部実華】今週(2月17~21日)の米株式相場は高値圏でもみ合いそうだ。物価指標の上振れを受けて米国ではインフレ圧力の根強さが意識されている。トランプ米政権が貿易相手国に同水準の関税を課す「相互関税」の即時発動を見送ったことが株価を下支えするものの、政策を巡る不透明感は依然としてくすぶり上値も限られそうだ。 前週のNYダウは2週ぶり上昇 前週は米ダウ工業株30種平均が2週ぶりに上昇し、週間では242ドル高となった。トランプ政権が「相互関税」について国ごとに調査したうえで個別に対応する方針を示し、即時発動を見送ったことで投資家心理が改善。前週末にはハイテク株の比率が高い...

会員限定記事
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー