【日経QUICKニュース(NQN)】米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は日本時間18日午前にオーストラリアで講演し、トランプ米政権による関税の影響について「物価を小幅に押し上げるにとどまり、持続性はないというのが私の基本的な見解だ」と語った。 他国に課す関税の規模や実施方法によっては「予想より影響が大きくなる可能性があるのは認める」と指摘。一方で「(トランプ政権で)議論されている他の政策が供給にプラスの効果をもたらし、インフレに下押し圧力がかかる可能性も忘れてはならない」と述べた。 米国では雇用情勢が堅調でインフレ率はFRBが目標とする2%を上回っている。それを踏まえ、ウォラー理事は...
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