【NQNニューヨーク 岩本貴子】外国為替市場で主要通貨に対するドル安が加速している。4月20日はドルが対ユーロで一時1ユーロ=1.2080ドルと約1カ月半ぶりの安値をつけた。米国がいち早く新型コロナウイルスの影響から抜け出し高成長・高インフレを実現するという「米国例外主義」を前提にドル高が進んでいた3月とは状況が一変している。 ■「米国例外主義はドル相場に織り込まれた」 3月末に93前後だった総合的な強さを示すドル指数は20日、一時90台まで下げて3月上旬以来の低水準をつけた。ドルはユーロだけでなく対円でも下げ、東京市場では1ドル=107円台まで円高・ドル安が進む場面もあった。 ...
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