【日経QUICKニュース(NQN) 鎌田旭昇】不動産大手の株価が堅調に推移し、新型コロナウイルス禍前の高値をうかがう動きとなっている。大手3社の今期(2023年3月期)の連結純利益は、経済再開の恩恵によっていずれも最高益となる見通し。業績の安定感に加え、米国の金融引き締めの影響でグロース(成長)株中心に相場全体に停滞感があるなか、資金の逃避先として買いが向かっている面がある。
三井不動産(8801)の今期の連結純利益は前期比7%増の1900億円と3期ぶりに最高益を更新する計画だ。三菱地所(8802)と住友不動産(8830)も前期に続いて最高益を見込む。経済活動の再開でホテルや商業施設、イベン...
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