【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】日銀が次回である12月18~19日の金融政策決定会合で追加利上げに踏み切るとの市場予想の確率が3割を超える水準まで上昇した。日銀の植田和男総裁が、政策金利の据え置きを決めた10月31日の会合後の記者会見で米国経済などのリスクが低下したとの認識を示し、早期の追加利上げ観測は息を吹き返しつつある。
日銀が誘導目標の対象とする政策金利は無担保コール翌日物金利(TONA)で、このTONAを変動金利として固定金利と交換するスワップ金利がOIS(オーバーナイト・インデックス・スワップ)金利だ。OIS金利のうち、交換期間を日銀の決定会合間とする取引での金利...
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