【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】日銀が9月19~20日に開く金融政策決定会合では現状維持を決めるとの予想が圧倒的だが、日銀の「次の一手は利上げ」との見方は今のところ揺るがない。欧米の主要中央銀行が利下げ局面に向かうなかで日銀がこの姿勢を強調すれば、金融政策の方向性の違いが改めて意識されそうだ。外国為替市場で円買い・ドル売りが加速することも考えられる。
日銀は前回7月会合で追加利上げに踏み切っており、この影響を見極めるために今回は動かないとの予想が広がっている。日経QUICKニュースが金融政策を分析する「日銀ウオッチャー」を対象に今月9~11日に実施したアンケート調査では回答者...
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