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「フィデリティ」の記事・ニュース一覧

なぜ米国の企業は株主還元に積極的か、なぜ日本企業は積極的ではなかったか(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

前回、TOPIX構成企業とS&P 500構成企業のさまざまな財務数値や市場評価数値をまとめました。いくつかお示ししますと、 1.2023年度時点で、S&P 500構成企業のPBRは「4.2倍」、TOPIX […]
2024/7/17 16:00

米大統領選挙第1回討論会を終えて―公約・主張の比較、もしジタなど(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

6月27日に、今秋の米大統領選挙の主要な候補者であるジョー・バイデン大統領とドナルド・トランプ前大統領の2人による第1回の討論会が実施されました(→全2回の予定で、次回は9月10日に予定。投票日は11月5日)。 すでに報 […]
2024/7/10 16:00

イチからわかる日米企業の収益性と市場の評価 PBRとROEの関係性(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

雑談をしますと、昔のテレビ番組では、番組中にカップルが誕生しそうになると、加山雄三さんの♪君といつまでも♪の前奏が流される場面がよくありました。視聴者の誰もがそれを聴くと、なぜそれが流れるかを理解したのです。もはやそうし […]
2024/7/3 16:00

ゼロからわかる日銀の国債購入停止(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

日銀は、先週14日に開いた金融政策決定会合で、国債購入を減額していく方針を決定しました。次回の決定会合(7/30-31)で、今後1-2年程度の具体的な減額計画を決定する予定です。 以下では、現在の日銀の国債購入の状況や政 […]
2024/6/26 16:00

米利下げ開始は「後ずれ」か?(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

(来週は、作りためつつあるチャートを元に、日本株について書く予定です) 先週金曜日に、5月分の米雇用統計が公表されました。 筆者は、これまで2つの「景気後退のシグナル」を提示してきました。 ひとつは「(事業所調査に基づく […]
2024/6/19 16:00

FIRE vs. 分散投資:書店で思ったこと(フィデリティ投信、重見吉徳)

最近、本屋さんに足を運びますと、目立つところに、資産運用に関する本が山積みにされています。当たり前かもしれませんが、「売れるので、目立つ場所に置いている」のでしょう。 そうした資産運用の本には、銘柄選択を指南する本が少な […]
2024/6/12 16:00

日銀を批判する大企業の高額所得経営者:為替をめぐるエッセイ②(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

筆者は為替を「分配の問題」と捉えています。 円安は、世界経済の総需要を外国から日本にシフトさせます。すなわち、日本国内では生産要素の雇用が増えます。 各種の調査や発表によると、本邦企業は日本国内への生産回帰を進め、外国企 […]
為替・金利
2024/6/5 16:00

円相場と「国力」の衰退:為替をめぐるエッセイ(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

「円安、円安」と騒がれます。 1929年秋から始まる世界大恐慌直前のウォール街、靴磨きの少年が株式を推奨するのを目の当たりにし、「株価はピーク」と悟ったという話があります。 最近では、米国の3大テレビ・ネットワークのひと […]
為替・金利
2024/5/29 16:00

「モメンタム相場」のあとに来るもの(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

昨晩は、ニューヨーク連銀が四半期に1度の『家計の債務と信用に関するレポート』を公表しました。家計の債務は前の期から増加し、クレジット・カードローンや自動車ローンの延滞率は上昇しました。 マクロ・ベースでみると、家計債務の […]
2024/5/22 16:00

13.6%、運命の分かれ道(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

4月分の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月から17万5,000人の増加となりました。 「(24万人程度の)市場予想を下回った」との報道がありますが、そもそも米国の労働市場(労働力人口;労働供給)は、学校卒業や移民な […]
2024/5/15 16:00

パウエルFRBの「2度目の失敗」 思い出される70年代と高インフレの意味(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

日本のゴールデン・ウィーク中に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されます。 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、利下げ見通しの「一部解消」(≒利下げ開始時期の後ずれ;「利下げは急がず」)を示唆するでしょう […]
2024/5/1 16:00

イランとイスラエル、対立の今後(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

イランとイスラエルの対立が先鋭化し、中東地域の戦禍が拡大する可能性が高まっています。 この事態を受け、金融市場では、原油価格が上昇するとともに、リスクオフとインフレ懸念から株価が下落しました(→補足:株式市場では中東情勢 […]
2024/4/24 16:00

FRBは利下げできるのか?(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

米国景気の堅調さを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が後退しつつあります。「FRBが利下げできるのか」について、いくつかの想定問答に答えてみました。 【質問①】米国の景気は強く、インフレ圧力も残っている […]
2024/4/17 17:31

「今回は違う」の使い方③:資産運用も「今回は違う」(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

前回、筆者は「金融市場参加者のインフレ期待が高まっているために、さまざまな資産が買われているのではないか」という見方を示しました。 インフレ期待が高まるときには(モノではなく)まずは資産で持ち越そうとするはずです。たとえ […]
2024/4/10 16:00

「今回は違う」の使い方②:債務のワナとインフレ期待:フロー(実体経済)だけでは見誤る(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

日米共通して、実体経済だけをみていると、「引き締め」や「引き締めの維持」が求められる状況です。 たしかに、日本の場合、実質賃金を前年同月比でみると、直近1月分までで22ヵ月連続マイナスです。 また、個人消費支出を前年同月 […]
2024/4/3 16:00

「今回は違う」の使い方①:聞こえ始めた3つの「今回は違う」(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

金融市場の経験則では、「今回は違う」(This time is different.)という言葉が聞かれ始めるとそろそろ終わり・ピークが近いといわれます。なぜなら、金融市場はサイクルで動くためです。 言い換えれば、「今回 […]
2024/3/27 16:00

PBR1倍割れで自社株買いをするとPBRは下がるのか(数式編)(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

ご存じのとおり、東証は昨年3月、上場企業に対して「PBR1倍割れ」の改善要請を出しました。これを受け、筆者は昨年5月に、いくつかのエントリーを書きました。 今回、それらを書き直したいと思ったのですが、それにあたり、先に「 […]
2024/3/13 16:33

「PBR1倍割れで自社株買いをするとPBRが下がる」説を検証する(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

PBR1倍割れで自社株買いを実施するとPBRは下がるのか ご存じのとおり、東証は昨年3月、上場企業に対して「PBR1倍割れ」の改善要請を出しました。これを受け、筆者は昨年5月に、いくつかのエントリーを書きました。 今回、 […]
2024/3/6 16:00

【QT終了を超えて②】QEが必要/レポ取引とは何かを知る(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

前回のエントリーでは、前回と今回の量的引き締め(QT)の違いに触れつつ、おもに銀行預金とMMFの金利差によって銀行から資金が流出している点に焦点を当てました。 今回は、レポ市場の概要をながめつつ、米国債と民間レポの金利差 […]
2024/2/28 16:00

【QT終了を超えて①】利下げが必要、「QTの主役」と「QT実行可能額」との関係(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

米連邦準備制度理事会(FRB)は、量的引き締めの縮小(QTテーパリング)やQT停止・QT終了を検討しています。 (2/14追記:1月分のCPIが強く、以前に書いたように米国のインフレ圧力は残っている可能性があります。FR […]
2024/2/28 13:01

米国大型成長(グロース)株に今から投資すべきか 期待リターンを考える(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

先々週に公表された米国の経済指標は、米国景気が依然として堅調である、もしくは現在、回復途上である状況を示唆しました。 まず、【次の図】に示すとおり、1月分の雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月から35万3,000人の […]
2024/2/14 16:00

米国はQT停止/終了どころか、QE再開そして利下げも近い(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

【次の図】に示すとおり、昨年の終盤から、「レポ金利」と呼ばれる短期金利に上昇圧力がかかったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)は、量的引き締め(QT)の縮小(テーパリング)や停止・終了を検討しています。 筆者は、QT縮 […]
為替・金利
2024/2/28 13:07

利上げの後は景気後退か?:経験則に頼る自分を疑う。(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

昨年の終盤から世界の株式市場は堅調です。早期の利下げ開始観測がその主たる背景でしょう。 その一方で「過去の利上げの後には景気後退と弱気相場が訪れる」との経験則を知っている方は最近の株価上昇を懐疑的に見ているかしれません。 […]
2024/1/31 16:00

金融市場の現在の利下げ織り込みは「行き過ぎ」か?:市場を疑う自分を疑う。(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

最近、ある方から「ついに強気派に転じたのですか」と問われました。筆者は次のように答えました。 「私は強気派でも弱気派でもなく、ただのあまのじゃくです。皆が『上』を見るので、だったら『下』を調べてみようというわけです」。 […]
2024/1/24 16:00

インフレは「オワコン」か。(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

ごく簡単に昨年末から直近までのレビューをしますと、昨年12月に米連邦準備制度理事会(FRB)が「2024年中の利下げ開始」を示唆して以降、市場金利はさらに低下して、幅広い金融資産市場は「追い風」を受けました。 2024年 […]
2024/1/17 16:10

誰でも話せる2024年の資産運用:「無理をせず、幅広い資産に分散投資」(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

「誰でも話せる2024年の資産運用」:最初にまとめ 本稿では「誰でも話せる2024年の資産運用」を提示します。要旨は次のとおりです。 米連邦準備制度理事会(FRB)は、2024年について、「米国景気の拡大、インフレの鈍化 […]
2023/12/27 16:11

日銀はどうしても引き締めをしたいよう(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

先週公表された11月の米雇用統計は強かったと筆者は考えています。 米国の就業可能人口は「月に20万人程度の増加」ですから、11月のように非農業部門雇用者数が「19.9万人」も増えれば十分に強いといえます(→家計調査では「 […]
2023/12/20 17:16

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