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「フィデリティ」の記事・ニュース一覧

ついに、FRBも債務超過に(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

4月後半、筆者がかれこれ1年半近く注目してきたことが起きました(vol.44、vol.75)。 米連邦準備制度理事会(FRB)の債務超過です(=資本の部・純資産がマイナス;negative equity)。 【次の図】は […]
為替・金利
2023/6/14 16:00

「失業率3.7%」が警戒領域(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

目下、解決しつつある(?)米債務上限問題をのぞけば、米国や日本、欧州などの株式市場は堅調です。他方で引き続き、景気後退についての話題も聞かれます。たとえば、【次の図】に示すとおり、銀行の融資担当者調査を見ると、米国のみな […]
2023/6/7 16:00

もし米国債がデフォルトしたら?:債務上限に関するメモ(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

※こちらはフィデリティ投信にて2023年5月23日に公開した記事です。 米国の連邦債務上限問題はまだ決着を見ていません(日本時間5月23日午前)。 【次の2つの図】で見るように、米国債の発行残高は債務上限に達し、償還日が […]
2023/5/31 16:00

今後の日本株はどうなるか(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

先週末は「米アップルの時価総額が、米小型株指数ラッセル2000の時価総額を上回った」というニュースが話題になりました。まだまだ「チープ・マネーが豊富」であり、投資家は「お金対比でみた株式への強気姿勢」を維持しているように […]
2023/5/24 16:00

「PBR1倍割れの日本株」;ROE、ROE言うのはもう止めよう。(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

ゴールデンウイークはいかがでしたでしょうか。筆者はあてもなくずっと家におりました。以下、その間の出来事について少し書きます。 ひとことコメント①:日銀の金融政策決定会合(4月27-28日) 現行の金融緩和策がほぼ維持され […]
2023/5/17 16:58

日本株は米株より利益を伸ばし、株数を減らし高い1株利益を生み出している(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

最近、大手メディアでは、「日本企業のPBR1倍割れ」の文字が躍っています。絵で見ると、【次の図】のようなイメージです。確かに、【紫色】で示す日本株のPBRは、「20年前」と比べても、「10年前のアベノミクス直前」と比べて […]
2023/5/2 16:00

米銀の「保有債券の含み損急拡大」とMBS(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

本エントリーでは、米国の住宅ローン担保証券(MBS)の特性について考えます。その理由は、先週お伝えしたとおり、今回の米銀の「保有債券の含み損急拡大」には、投資有価証券の5割超を占める(政府機関・政府支援機関が保証・発行す […]
為替・金利
2023/4/26 16:00

なぜ、米銀の債券含み損は急増したのか? 約60年ぶりの出来事を追う。(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

筆者の解釈では、現在の金融市場には、銀行の経営や景気後退への懸念はほとんど感じられません。「まだまだカネ余り、まだまだ強気」です。だとすれば、「今後、引き締めはまだまだ続く」という結論になってしまいます。 確かに、3月は […]
2023/4/19 16:00

【チャートで確認】米銀の過去と現在、そして未来(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

冒頭で、先週公表された経済指標のポイントを拾っておきます。 まず、新規失業保険申請件数に少し変化が見られます。 【次の図】に示すとおり、労働市場がタイトだった2018年、2019年および2022年と比べると、このところ、 […]
2023/4/12 16:00

FRBは詰んでいない;サイクルなのだから「煽り」は止めよう。(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

これまで強調しているように、いま認識すべきことは、 現下の銀行の問題は、利下げがあり、利上げがあれば、毎回起きることであって、不思議なことは何も起きていない、 ということです。 景気後退が起きれば、倒産する企業は増加しま […]
2023/4/5 16:00

痛みは買い場、負け組はいつも現金(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

今後、最も重要な警句は、レイ・ダリオの次の言葉でしょう; 「最終的には、政策担当者は常に、貨幣の発行を選択する。なぜなら、そのかわりに緊縮策を選べば、人々の痛みは大きくなる。債務再編を選べば、それは資産の多くが減らされる […]
2023/3/29 18:07

SVB破たんのなぜ、支援策も「いつものこと」(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

先週、米国の金融市場では、金融機関の破たんをきっかけに動揺が生じました。「いつものとおり」、いったん生じた動揺はしばらく続くでしょう。 この破たんが生じた背景は、「低金利が、あるセクターのブームを呼び、その後の金融引き締 […]
2023/3/22 16:00

米10年金利は4.5%程度までの上昇余地がある(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

※本稿は、3月7日のパウエルFRB議長による議会証言の前に公開したものですが、見方は変わっておりません。今後、債務上限への対応が市場金利に別の影響を与えるかもしれませんが、それについてはあらためて考えます。 米連邦準備制 […]
2023/3/15 16:00

株式の強気派が今考えるべきこととわがままな投資家へ(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

先週の本欄では、 株価は景気後退の中で「大底」を付けることが多い、 具体的には、株価は「利下げの後」に「大底」を付けることが多い、 ことを確認しました。そして、上記が成立するための条件として次の2つを挙げました。 1.景 […]
2023/3/8 16:00

株価はいつ底打ちするか(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

筆者は、昨年6月時点で、1871年からのデータに基づき、米国株価の底打ちタイミングを考えました。より具体的には「今年4-5月頃」としていました。これには2つの「但し書き」があります。その2つとは、 「景気後退の中」の株価 […]
2023/3/1 19:51

景気後退はいつ始まるか 高配当・公益株式でよいのか(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

景気後退は来るのか?多くの指標は「来る」と言っています。 景気後退はいつからか? 最短で「今年の10-11月頃から」です。 だったらどうすれば?  株式なら安値を拾いましょう。来年1月からの「NISA拡充」とタイミングが […]
2023/2/24 10:16

アドバイザーは生き残る;「次の30年」は「アクティブ」と「アドバイス」(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

前回までの話を要約します。過去150年の米国株式市場のデータに基づけば、 「過去30年」の株価上昇率は異例に高く、その背景は「金利の異例な低下」によるものと推測される、 【示唆】金利は下限に達しており、「次の30年」にお […]
2023/2/15 14:23

米株の「次の30年」と資産運用を続けるための解決策 (フィデリティ投信 重見吉徳氏)

前回の話を要約しますと、過去150年の米国株式市場のデータに基づけば、 【観察①:業績】実質1株利益は、「過去30年」を含め、おおむね年率2%で増加してきた、 【観察②:株価】しかし、「過去30年」の米国の実質株価上昇率 […]
2023/2/8 19:20

「インデックス・ファンドの積み立てがよい」は強気相場・ブームに「乗っかった」だけではないか(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

考えておくべき問い:最近の「資産運用は自分ひとりでできる」「インデックス・ファンドの積み立てがよい」は、過去30年の強気相場・ブームに「乗っかった」だけではないか NISAがスタートしたのは2014年1月です。ご存じのと […]
2023/2/1 15:02

「厚切りジェイソン」で考える今後の金融市場と資産運用 (フィデリティ投信 重見吉徳氏)

昨年12月からこれまでに30冊以上の本を買いました。しかし、年始の仕事の準備やほかの勉強やらで、ほとんど「積ん読」状態です(→週に1冊ずつ読んでも半年以上かかります)。今日は、いくつか読んだものから、2冊を拾います。 『 […]
2023/1/25 14:56

「世界は混とん⇒分散投資」:2023年の資産運用の考え方①(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

1月上旬に昨年12月分の米雇用統計が発表されました。株式市場は「賃金の伸びが鈍化した」として大幅反発しました。他方で、失業率はふたたび3.5%まで低下しており、労働市場はひっ迫しています。それは、賃金が高まる要素ですから […]
2023/1/18 16:49

2023年の基本スタンス/年末年始のおすすめ本/日本はどうなる(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

無知の知:パウエル議長は「自分が『知らない』ということを知っている」と言う 今月中旬に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれ、0.5%の利上げが決定されました。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、FOMC後 […]
2022/12/29 08:32

今年の漢字一文字は?/利上げよりもウクライナ・ロシア情勢(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

12月上旬は、ウクライナがロシア各地の空軍基地をドローンで攻撃したと見られる一方で、ロシアのプーチン大統領は「米国には予防的攻撃の理論がある」「(敵の核攻撃能力)を無力化する攻撃システムを開発している」として、核兵器を先 […]
2022/12/21 18:11

2023年の投資先:資産運用も「インド太平洋」②;地政学リスクと資産運用 【完結編】 (フィデリティ投信 重見吉徳氏)

2022年は、国際政治情勢に大きな変化があった年でした。特に「ロシアとウクライナの戦争」「安倍晋三元総理の死去」「中国共産党・党大会」の3つが挙げられます。 2点目について、安倍元総理の功績の1つは、「自由で開かれたイン […]
2022/12/14 19:54

2023年の投資先:資産運用も「インド太平洋」①;地政学リスクと資産運用【下】 (フィデリティ投信 重見吉徳氏)

2022年は、国際政治情勢に大きな変化があった年でした。特に「ロシアとウクライナの戦争」「安倍晋三元総理の死去」「中国共産党・党大会」の3つが挙げられます。 2点目について、安倍元総理の功績のひとつは、「自由で開かれたイ […]
2022/12/14 19:10

2023年の米金融政策の図解とわからなさ(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

2023年の米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策と長期金利の動向はパターンがたくさんあって複雑です。長期金利がカギを握る「成長株か、割安株か」といった選択については、両者に十分に分散しておくのがよいでしょう。 「十分 […]
2022/12/14 19:05

中間選挙と2023年の2つの注目点:地政学リスクと資産運用【中】(フィデリティ投信 重見吉徳氏)

米国の中間選挙は、上院では民主党が事実上の過半数となる50議席を確保し、下院では共和党が過半数を確保する見込みです(2022年11月15日時点)。このとおりなら、①(上院の承認が必要な)閣僚や裁判官の人事などは進められる […]
2022/12/14 19:01

株式ランキング

コード/銘柄名 株価/前日比率
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3,831
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伊勢化
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200
+19.76%
5
4,802
+3.35%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
1,358
+28.35%
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5247
BTM
2,254
+21.57%
3
200
+19.76%
4
660
+17.85%
5
538
+17.46%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
813
-20.45%
2
195
-19.75%
3
9399
ビート
2,230
-18.31%
4
1,334
-12.81%
5
8918
ランド
8
-11.11%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
40,440
-3.18%
2
16,440
-0.87%
3
25,855
-0.86%
4
23,465
-1.15%
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